【ドイツ】2005.05.25 発表
ドイツ連邦内閣は、5月25日、飛行機騒音法改正案を承認した。現行法は、1971年に施行されたものだが、現在の状況にあった飛行機の騒音に対する規制が急がれている。
改正法案では、旅客空港や軍用空港周辺の防音対策が大幅に改善される。既存の旅客空港の「日中防音保護地域1」における制限値は、従来よりも10デシベル低い65デシベルに下げられる。新規の空港や拡張される空港に関しては、60デシベルが要求される。夜間飛行が実施される場合は、「夜間防音保護地域」が設定され、55デシベルの制限値が設定される。該当空港は、これらの制限値を守るために、防音装置の導入などの対策を実施することが求められる。【ドイツ連邦環境省】
http://www.bmu.de/pressemitteilungen/pressemitteilungen_ab_01012005/pm/35538.php
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