【農林水産省】2005.06.13 発表
農林水産省は平成16年8月27日から募集を開始している「バイオマスタウン構想」に構想書を提出した4市町村の取組み内容を17年6月13日付けで公表した。
「バイオマスタウン」とは、地域内の幅広い関係者が連携しながら、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築されているか、今後構築が見込まれる地域のこと。
応募された構想書は「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合にのみ、内容を公表することになっている。
今回の公表は17年2月、17年3月に続く3回目にあたり、対象市町村は山梨県早川町、長野県三郷村、福井県美山町、大分県日田市。
このうち全国最大級の人口減少地帯である山梨県早川町では、豊富な森林資源と観光資源を活かし、山梨大学が協働して、森林系バイオマスの活用によるスローライフエネルギー社会創造モデルの構築を進めている。【農林水産省】
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20050613press_7.html
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