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【外務省】2005.06.10 発表

地球規模の降水観測計画で日米政府が協力書簡交換

 「地球規模の降水観測(GPM)計画」についての日米協力、「X線天文衛星2(ASTRO−E2)計画」と「太陽観測衛星(SOLAR−B)計画」での日米協力およびASTRO−E2計画とSOLAR−B計画を日米宇宙損害協定が適用される共同活動に追加することが合意され、これらについての日米政府の取り決め書簡の交換が2005年6月10日、米国ワシントンで行われた。
 このうちGPM計画は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)、NICT(情報通信研究機構)、米国航空宇宙局(NASA)の共同国際プロジェクトで、複数の衛星群で地球をくまなく観測し、地球全体の3時間ごとの降水マップを作成する観測計画。低緯度地域のみを衛星1機でカバーしている現在運行中の熱帯降雨観測衛星 (TRMM) に比べ、観測領域が格段に拡大するとともに、観測頻度の向上、高精度化もめざしている。
 なお、GPM計画から得られるデータは、短期的には天気予報や水資源管理などに役立ち、長期的には地球温暖化などの気候変動の監視・予測にも役立つことが期待されている。【外務省】

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