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【資源エネルギー庁】2005.06.10 発表

液晶・プラズマテレビの省エネ新基準案への意見募集結果公表

 総合資源エネルギー調査会の省エネルギー基準部会に設置された「テレビジョン受信機及びビデオテープレコーダー等判断基準小委員会」は、2005年4月13日から5月12日まで実施していた、テレビ、ビデオテープレコーダー、DVDレコーダーなどの省エネ新基準案に関する中間取りまとめへの意見募集結果をまとめ、05年6月10日に公表した。
 この中間取りまとめはブラウン管テレビ、液晶テレビ、プラズマテレビ、ビデオテープレコーダなどの省エネ新基準案を商品類型ごとに示したもので、ブラウン管テレビについては現行どおり03年度以降の各年度、それ以外の対象機器については08年度を目標年度に設定したもの。
 ブラウン管テレビやビデオテープレコーダーについては、これ以上の省エネが技術的に難しいとして、目標基準値を据え置いた一方で、今後の需要が伸びると予想された液晶テレビ・プラズマテレビ、DVDレコーダーについては基準を新設。今回の基準値案が達成された場合には、これらの製品の08年度のエネルギー消費効率が現在の実績値よりさらに、約15.3%改善された年120.5kWhになる見込みとしていた。
 この案について寄せられた意見は5件で、たとえば、「テレビは今後大型化、高性能化に伴う消費電力量の増加が見込まれるので、製品のサイズなど区分ごとに細かく省エネ性能を設定するのではなく、1台あたりの平均年間電力消費量を公表すべき」などの内容があった。この意見に対しては「基準値は大型化等の要素を勘案して設定している」との回答が示されている。【資源エネルギー庁】

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