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【海上保安庁】2005.06.23 発表

海保庁が全国71か所で漂着ゴミ調査実施、海上環境法令違反208件摘発

 海上保安庁は、平成17年6月5日から11日までの「海洋環境保全推進週間」中に実施した漂着ゴミ調査の調査結果、海洋環境を守るためのイベントの開催結果と、6月12日から21日までに実施した「海上環境事犯一斉取締り」の結果を17年6月23日に公表した。
 このうち漂着ゴミ調査は、全国71か所で実施し、小中学生・市民ら6,819人が参加。回収したゴミの中では「ペットボトル、缶、びん」が14.2%と最も多く、「発泡スチロール破片」の11.0%、「ガラス破片」の10.4%がこれに続いていた。
 海洋環境を守るためのイベントの開催結果としては、子供を対象とした「海洋環境保全教室」を155回開催し、1万1、328名が参加したこと、海事・漁業関係者・事業者向けの「海洋環境保全講習会」を86回開催し、2,125名が参加したことが報告されている。
 また、一斉取締りでは全国で208件の海上環境関係法令違反を摘発、検挙。検挙された違法行為のうち、最も多かったのは廃棄物不法投棄で62件。廃船不法投棄の54件、船舶からの油・有害液体物質の違法排出35件などがこれに続いた。【海上保安庁】

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