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【環境省】2005.06.30 発表

化学物質簡易モニタリング技術の17年度実証試験実施機関として5県1市を選定

 環境省は平成17年度に実施する「環境技術実証モデル事業」のうち、化学物質簡易モニタリング技術の実証試験実施機関として、岩手県、愛知県、兵庫県、鳥取県、山口県、名古屋市を選定したと発表した。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 今回の実証評価は17年5月に決定した「化学物質に関する簡易モニタリング技術実証試験要領(第2版)」に基づいて行われる予定。
 評価対象となる化学物質簡易モニタリング技術とは、抗原抗体反応を応用した酵素標識免疫測定法(ELISA法)を使用した一般環境モニタリング技術のうち、重要性・緊急性が高い微量化学物質の測定が実施でき、操作・管理が簡便で、ppb程度までの測定性能がある−−などの条件を満たした技術のこと。
 今回選定された5県1市はこの技術の実証評価にあたって、(1)組織・体制、(2)技術能力、(3)公平性、(4)公正性、(5)実証試験の品質管理の上で要件を満たしていると判断され選定されたもの。今後は実証機関により実証対象技術の公募が行われる予定。【環境省】

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