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【環境省】2005.06.30 発表

16年度環境省政策評価案概要版への意見募集開始

 環境省は平成16年度の同省政策評価案概要版をまとめ、この案について平成17年7月13日まで意見募集を行うことにした。
 政策評価は国民の立場に立った質の高い政策を進めるために13年度から中央官庁に導入された制度で、14年4月からは「行政機関が行う政策の評価に関する法律(行政評価法)」に基づき、評価が進められている。
 今回公表された環境省の政策評価案は「行政評価法」に基づき16年度までに同省が実施した48施策について事後評価を行ったもの。48施策それぞれについて評価指標、実績値、目標値、達成状況、評価結果が示されている。
 たとえば、温暖化対策については「2008年から2012年までの5年間の温室効果ガス平均排出量を、基準年である1990年(代替フロン3ガスについては1995年)より6%分削減する」という京都議定書の約束に基づき、温室効果ガスの総排出量を指標とし、「2008年から2012年までの平均総排出量を11億6,300万トンにする」という目標値を設定。
 15年度の総排出量の実績値が13億3,900万トンとなったため、「基準年より8.3%増加。達成のためには現状より約14.3%分の削減が必要」との達成状況が示されたが、評価結果としては「新たな温暖化対策の方針、京都議定書目標達成計画をとりまとめ、17年4月に閣議決定するなど、さまざまな施策が進展した」とされている。【環境省】

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