【原子力安全・保安院】2005.07.04 発表
定格出力で運転中だった東京電力(株)柏崎刈羽原子力発電所5号機(沸騰水型:定格電気出力110万キロワット)で平成17年7月3日14時37分頃、タービンを回した後の蒸気を冷やす復水器という設備の真空度が低下し、タービンの保護装置が作動。タービン、発電機が停止し、これに伴い原子炉が自動停止する事態となった。
なおこの件で外部への放射性物質の影響はなく、原因は東電が調査中。
5号機は7月4日から定期検査が開始されることになっている。【原子力安全・保安院】
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