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【環境省】2005.07.04 発表

知床登録も審査 第29回世界遺産委員会開催へ 

 2005年7月10日から17日にかけて、南アフリカ共和国のダーバンで第29回世界遺産委員会が開催される。
 今回の委員会では、04年の第28回委員会以降に諮問機関による評価が行われた世界遺産推薦案件(自然遺産13件、複合遺産4件、文化遺産34件)について、登録の可否が審査される。日本が推薦している知床については、7月13、14日に審査が行われる予定だが、現時点では審査日程が流動的であるため、予定がずれる可能性もある。
 また、推薦案件の審査以外にも、登録遺産保全状況の審査、登録遺産保全のための支援の進捗状況について議論が行われる見込み。
 世界遺産委員会は「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)」に基づき、通常年1回開催される政府間委員会。締約国の中から選出された21か国が委員国として参加しており、日本も委員国となっている。
 なお知床については、世界遺産委員会の諮問機関である国際自然保護連合(IUCN)がユネスコに、「世界自然遺産登録は妥当」と勧告していることが明らかになっており、登録が認められる可能性は高いとみられている。【環境省】

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