メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2005.06.20 発表

南ドイツで大規模自然保護プロジェクトが始まる

 ドイツ環境省は、6月20日、南ドイツのバイエルン地方で、大規模な自然保護プロジェクト「Altmuhlleiten」を実施することを発表した。
 Altmuhlleitenは、3,824ヘクタールの自然地帯で、ヤツガシラ、アポロウスバシロチョウなどの絶滅の危機にある生物や、この土地特有の植物などが生息している。最初の2年間は、22万5,000ユーロ(約3000万円)が投資され、エコロジー、社会、経済に配慮した保護・開発計画が策定される。策定過程には、地域住民や自然保護団体などが参加する。計画策定が成功すれば、計画実行のために、新たに400万ユーロ(5億4000万円)が投資される。
 連邦政府は、1979年以降、大規模自然保護プロジェクトを実施してきた。最近は、年間1500万ユーロ(約20億円)の予算が付き(1979年以降総額3億ユーロ=約400億円)、大規模な自然保護対策の実施、絶滅の危機に脅かされている動植物の生態地の保護活動などを目指す連邦州に対して、支援を行っている。【ドイツ連邦環境省】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】