【外務省】2005.07.07 発表
河井克行外務大臣政務官は、2005年7月9日から11日まで、極東ロシアのウラジオストクを訪問し、日本政府によるロシア退役原潜解体への協力事業「希望の星」の第1号プロジェクト、ヴィクター3級原潜の解体現場などの視察や、今後の協力について関係者と意見交換を行うことになった。
「希望の星」はロシアのウラジオストック近郊やカムチャッカなどに未処理のまま40隻以上係留されている退役原潜の解体に関する協力を行う事業で、03年1月の小泉首相訪ロの際に採択された「日露行動計画」の中心的な取組みの1つ。
その第1号にあたるヴィクター3級原潜の解体への協力は、03年12月にウラジオストク近郊のズヴェズダ造船所で開始され、04年12月に完了している。
日本政府は現在、2隻めのヴィクター1級原潜を含め、5隻の原潜解体事業に着手するために、ロシア側と協議を行っているところ。【外務省】
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