【国土交通省】2005.07.12 発表
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施している平成17年度「エネルギー使用合理化事業者支援事業」で、倉庫業者が設置している従来型変圧器を高効率変圧器へ代替することについて、新たに総事業費の3分の1が補助されることになり、17年3月14日~5月31日までの1次公募期間中に申請があった33件すべてが補助対象事業として採択された。
33件の事業で代替される変圧器は113台、総事業費は2億8,000万円、補助金交付額は9,000万円だが、電力量にして年61万キロワット時の省エネが可能となり、CO2年230トンが削減されるという。
なお、NEDOでは17年8月上旬から9月下旬の予定で、倉庫業での変圧器高効率化について補助対象の第2次公募を行う方針。
補助金申請にあたっては、あらかじめ倉庫業を所管している国土交通省の「高効率変圧器導入計画認定書」の交付を受け、申請書に添付することが義務づけられているが、国土交通省でも、17年7月1日からこの計画認定申請の受付を開始している。
従来型変圧器は17年度で製造が終了する予定。【国土交通省】
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/01/010712_.html
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