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【環境省】2005.07.14 発表

知床の世界遺産登録が決定

 南アフリカ共和国のダーバンで開催されていた第29回世界遺産委員会で、2005年7月14日11時30分(日本時間7月14日18時30分)に知床の世界遺産登録が決定した。
 世界遺産委員会は「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約(世界遺産条約)」に基づき、通常年1回開催される政府間委員会。今回の委員会では、知床を含め、04年の第28回委員会以降に諮問機関による評価が行われた世界遺産推薦案件(自然遺産13件、複合遺産4件、文化遺産34件)について、登録の可否が審査されていた。
 なお知床の登録は、冬に流氷が流れつく北半球で最も低緯度に位置する場所として、特異な生態系が見られるとともに、シマフクロウなどの希少種の重要な繁殖地や越冬地ともなっていることが評価されたもの。最終的な登録区域は北海道斜里町・羅臼町の7万1,000ヘクタールに及ぶ。
 今回の登録決定により、日本の世界遺産登録地は、自然遺産3件、文化遺産10件の計13件となる。【環境省】

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