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[海外エコニュース一覧]

【EU】2001.07.18 発表

欧州委員会 共通運輸政策白書の政策ガイドラインを採択

 欧州委員会は、運輸政策に関する白書の政策ガイドラインを採択した。このガイドラインは、白書が詳細を記述する約60の提案の基礎となるもの。この文書の目的は、欧州共同体における、輸送の伸びと経済の伸びのデカップリングを段階的に進める事業計画を示すことにある。
 2010年までの経済成長により、物資輸送が38%、旅客輸送が24%増加するとされる。都市中心部及び欧州の主要な幹線の混雑は悪化すると見られている。また、市場開放の結果、道路は物資輸送市場の44%を占め、旅客輸送でも、道路が79%を占める。現在から2010年まで何も対策をしなければ、道路での物資輸送が50%にまで増大するとみられる。
 このため、輸送方法間におけるバランスをとるよう、鉄道、海上輸送、内陸水路のそれぞれの市場シェアを2010年までに1998年のレベルに戻すことを支援するアプローチが勧告されている。
 具体的な対策としては、鉄道の再活性化、海路及び内陸水路による輸送の促進などが挙げられている。また、燃料税等の課徴金政策、航空機騒音対策などについても盛り込まれている。【欧州委員会環境総局】

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