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[海外エコニュース一覧]

【国連】2005.07.15 発表

UNEP ニューヨーク世界サミットに向け、環境条約事務局等とワークショップを開催

 UNEPの環境条約局は、2005年9月に開催されるニューヨークでの世界サミットに向け、多国間環境条約の事務局や開発担当の国際機関などを集めたワークショップを、7月13日・14日にケニアのナイロビで開催した。
 今回のワークショップは、国連ミレニアム開発目標の達成を目指し、今後、実施できる共通の活動を見出すことを目的としたもの。様々な環境条約事務局、国連ミレニアムプロジェクト、ミレニアム生態系アセスメント、UNDPなどの代表者ら、約50人が参加した。
 参加者は、環境がミレニアム開発目標を達成するための前提条件であること、また、生態系の恵みを持続可能な方法で利用しなければ、ミレニアム開発目標を達成できないこと という2点を、開発戦略の中心に据える必要があるという認識を示した。また、ミレニアム開発目標に関する手続きの中に、環境をどのように位置づけるかが重要な問題だという点で一致した。
 さらに、環境上の持続可能性をミレニアム開発目標の中心に位置付けるための道筋として、環境事務局の間で重点分野や協働できる分野を特定する話し合いを行うこと、環境を中核に据えた優良事例の目録を策定することなどが示された。
 議長総括には、短期的、中期的、長期的なフォローアップ活動が盛り込まれ、UNEPが調整役を果たしつつ、こうした活動を行っていくことが合意された。【UNEP】

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