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[国内エコニュース一覧]

【国土交通省】2005.07.28 発表

温暖化で渇水深刻化? 17年版「日本の水資源」が100年後の水資源を予測 

国土交通省は平成17年版「日本の水資源」の内容を17年7月28日に「同省ホームページに掲載した。
 「日本の水資源」は日本の水需給や水資源開発の状況、今後対応すべき水資源に関する課題をとりまとめたもので、17年版は気候変動が水資源に与える影響を特集記事として掲載している。
 最新の気候変動予測にもとづき、約100年後の日本の水資源状況を試算した結果、全国的に降水量が増加するものの、豪雨の日と雨が全く降らない日がそれぞれ増加し、水資源は今より安定しなくなる可能性があると指摘。
 実際に利根川流域の8つのダムの約100年後の合計貯水量を試算した結果でも、年降水量が増大するにもかかわらず、渇水の程度が深刻になり、頻度が増えたと報告している。
 一方、日本の水利用の現状については、14年の取水量ベースの国内水使用量が約852立方メートル、うち生活用水が約163方メートル、工業用水が約123億方メートル,農業用水が約566億方メートルだったとされている。【国土交通省】

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