【国連】2005.07.19 発表
UNEP、UNDP及び世界銀行の3団体が運営する地球環境ファシリティー(GEF)が、「国連21賞」を受賞した。国連21賞は、国連組織のプログラムやサービスの実施に当たって、改革や効率化を進め、優れた取組みを行ったスタッフを表彰するもので、国連事務総長による運営改革活動の一環として、1996年に創設された。今年は、GEFを含む8件のプロジェクトが同賞を受賞した。
GEFは、途上国における環境プロジェクトを支援する基金。生物多様性の保全や持続可能な利用の促進、気候変動の緩和策・適応策、土壌劣化や砂漠化への対処などのプロジェクトへの支援を行っている。
国連21賞の選定委員会は、GEFを選定した理由について、NGOを含む幅広い組織を支援するため、直接補助や関係機関との協力を上手く活用したことを挙げている。授賞式は7月20日に行われる。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=443&ArticleID=4868&l=en
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