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【農林水産省】2005.08.05 発表

茨城県の鳥インフルエンザウイルス、グアテマラの事例と近縁 検討会での報告

 茨城県で発生している鳥インフルエンザの感染経路究明を行っている農林水産省の専門家チームは、平成17年8日4日に開催した第1回検討会で、感染が判明した県内9養鶏場のウイルスがお互いに遺伝的に極めて近く、何らかの関連が推測されると報告した。
 一方、分離されたウイルスを海外の発生事例と比較した結果では、16年に山口県などで分離されたウイルスや東南アジアで分離されたウイルス(H5N1亜型)とは異なり、韓国や台湾で分離された同じH5N2亜型のウイルスとも遺伝的に相同性が低かった。
 既知のウイルスの中ではグアテマラで確認されたものと最も近いと報告されたが、詳しい感染経路などは現時点では不明のまま。
 専門家チームでは、今後もあらゆる可能性を排除せずに調査を継続するとしている。【農林水産省】

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