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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2005.07.27 発表

EPA 水浴場の水質に関する最新のデータを公表

 水質モニタリングの改善及び地方自治体の汚染源対策により、アメリカでは、水浴場が一層快適になっていることが明らかとなった。
 水浴場の閉鎖および警報に関するEPAの最新のデータによると、2004年に、バクテリアのモニタリングの結果、警報または閉鎖によって水浴場が利用できなかった日数は、利用可能日数のわずか4%であった。また、閉鎖の大半は比較的短期間のものであり、2日以内の閉鎖が2700件以上、30日を超える閉鎖は59件にとどまった。
 モニタリングの対象となる水浴場の数は、EPAがモニタリング・データの収集を開始した1997年では1021カ所であったのが、2004年には3574カ所と3倍以上になった。2004年は、全体の26%にあたる942カ所の水浴場で、少なくとも1回の警報または閉鎖が行われた。
 なお、EPAは、より迅速かつ容易に、水浴場の水質に関する情報を利用可能とすべく取り組んでいる。州等との間の新たなデータ収集技術によって、2005年の水浴シーズンに関するデータを市民が直ちに利用できるようになる。EPAは州と定期的に協議を行い、これらの改善を図るための技術的支援を提供している。【EPA】

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