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【内閣府】2005.08.18 発表

2種の遺伝子組換えトウモロコシの食品健康影響評価案で意見募集開始

 内閣府食品安全委員会は平成16年5月と12月にぞれぞれ、厚生労働大臣から安全性についての意見を求められていた、2種の遺伝子組換えトウモロコシ「コウチュウ目害虫抵抗性・除草剤グルホシネート耐性トウモロコシB.t.Cry34/35Ab1 Event DAS−59122−7」および「除草剤グリホサート耐性・コウチュウ目害虫抵抗性トウモロコシMON88017系統」の食品健康影響評価案をまとめ、この案について17年9月14日15時(必着)まで意見募集を行うことにした。
 この2種の組換えトウモロコシとも、コガネムシ、カミキリムシなどのコウチュウ目に対する害虫抵抗性を持ち、除草剤グリホシネートの影響を受けずに生育することができる性質を付加されている。 
 同委員会では評価にあたって、「遺伝子組換え食品(種子植物)の安全性評価基準」に基づき、宿主の安全性、ベクター、挿入DNAの内容、組換え方法、組換えの結果できた遺伝子産物のアレルギー誘発性、代謝経路への影響などを検討。
 今回の評価案では「ヒトの健康を損なうおそれはない」と結論した。
 意見は郵送、FAX、意見提出ホームページで受付けている。【内閣府 食品安全委員会】

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