【環境省】2005.08.22 発表
農林水産省、国土交通省、環境省の3省は平成17年8月22日、16年度末時点の全国の汚水処理施設整備人口が1億79万人に達したと発表した。
このデータは下水道、農業集落排水施設、浄化槽、コミュニティ・プラントなどの汚水処理施設の整備状況を、人口で表した指標を用いて表わしたもので、8年度末の状況から公表されている。
公表された1億79万人という数は、15年度末と比較すると226万人の増加。これを総人口に対する割合でみた整備率が79.4%で、15年度末の77.7%よりやや上昇した計算だ。
ただし、大都市と中小市町村の汚水処理施設整備状況は、依然として大きな格差があり、人口5万人未満の市町村での整備率はまだ59.6%にすぎない。
なお整備人口を処理施設別に見ると、下水道によるものは8,636万人、農業集落排水施設によるものは344万人、浄化槽によるものは1,062万人、コミュニティ・プラントによるものは37万人だった。【農林水産省、国土交通省、環境省】
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