【国土交通省】2005.08.22 発表
国土交通省は、平成16年度末時点での全国の下水道整備状況をまとめ、平成17年8月22日付けで発表した。
16年度末の全国の下水処理整備地区の人口は約8,636万人。処理人口でみた普及率は68.1%となり、15年度末の66.7%より1.4%増加した。
ただし都市規模別の下水道処理人口普及率を見ると、人口100万人以上の都市、県庁所在地都市の普及率がそれぞれ98.4%、89.1%と高率である一方で、人口5万人未満の市町村に限った下水道普及率は36.3%、町村に限った下水道処理人口普及率も35.2%と極端に低く、大都市と中小市町村の間にあいかわらず、大きな格差が存在していることが報告された。
なお都道府県別で最も普及率が高かったのは東京都の98.2%、最も低かったのが徳島県の11.4%だった。【国土交通省】
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