メインコンテンツ ここから

[国内エコニュース一覧]

【水産庁】2005.08.25 発表

大型クラゲ、高知県で初めて確認

 水産庁は平成17年8月25日までの日本沿岸の大型クラゲの出現状況をまとめ、公表した。
 日本沿岸では14年以降毎年、日本海を中心にエチゼンクラゲなどの大型クラゲが大量出現し漁業被害が発生しているが、17年は長崎県対馬沖への出現が7月8日と16年度と比較して1か月ほど早く、7月末から8月初めにかけて、すでに魚網が破れる被害やクラゲが多すぎて漁船が操業不能となり、漁場を変更する事例が発生していた。
 今回の公表内容によると、大型クラゲは25日までに東シナ海から新潟県佐渡島までの広範囲で確認されるようになり、太平洋側の高知県でも1個体を確認。島根県地蔵崎沖、長崎県五島沖の底曳網などでの漁業被害も広がっているという。
 水産庁によると、新潟県での大型クラゲの入網は16年度と比べ約1ヵ月早い。また、高知県での目撃は初めて。【水産庁】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】