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【農林水産省】2005.08.25 発表

鳥インフルエンザウイルス、累計1,490戸の養鶏場の陰性を確認 全国一斉監視調査で

 農林水産省は平成17年8月25日、各都道府県が養鶏場で実施している高病原性鳥インフルエンザウイルスの全国一斉監視調査で、8月14日から8月20日に判明した197戸の養鶏場の検査結果は1戸を除いて全て陰性だったと発表した。
 この調査は、17年6月以降、高病原性鳥インフルエンザウイルスの発生が確認された茨城県および、その周辺にある5県(福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県)を重点化して実施しているもの。
 上記6県では飼養羽数1,000羽以上の採卵養鶏農場の6割以上を対象にするが、その他の都道府県では採卵鶏飼養農場の3割以上を無作為抽出の上、調査している。
 調査内容は、全検体についてまず血清抗体検査を行い、これが陽性だった場合や死亡羽数増加など問題がみられる場合に、ウイルス検査を実施するとしている。調査期間は17年9月16日まで、調査数は1農場あたり10羽以上。
 今回陽性確認の1戸とされたのは、すでに17年8月18日に、別途発表が行われた埼玉県鴻巣市の養鶏場・イセファーム堤向(つつみむかい)農場(飼養羽数:約9万8,300羽)。同養鶏場では、すでに全飼養鶏の殺処分などの対策が進められている。
 なお今回の発表分までで、この全国一斉監視調査で陰性が確認された養鶏場数は累計で1,490戸となった。【農林水産省】

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