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[国内エコニュース一覧]

【環境省】2005.08.26 発表

一般環境経由で被害40例? 17年8月前半のアスベスト健康相談

 平成17年8月1日から15日までに都道府県などから環境省に報告されたアスベストに関する健康相談事例の内容を同省がまとめた結果、事業所内ではなく、一般環境経由でアスベストにさらされたことにより、健康被害が発生した可能性がある事例が40例あることが、17年8月26日までに判明した。
 40例の内訳は中皮腫に関する相談が23例で、うち相談者の近隣にアスベスト関連事業所が存在した事例が2例あった。一方、肺がんに関する相談は17例で、相談者の近隣にアスベスト関連事業所が存在した事例はうち6例。
 また40例中26例(中皮腫に関する相談9例、肺がんに関する相談17例)が今回のアスベスト問題の発端であるクボタ旧神崎工場があった兵庫県尼崎市での相談事例だった。
 環境省ではこの結果を受け、兵庫県、尼崎市と協力して、今後尼崎での中皮腫死亡事例などに関する調査を実施する方針。【環境省】

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