【国連】2005.08.11 発表
8月12日は、国際青少年デー。2005年の国際青少年デーのテーマは、「約束を実行へ:世界青少年行動計画10年の評価」である。10月に開催される国連総会においては、青少年について特別の会合が設けられる予定である。
UNEPは、青少年が、現在及び将来の環境問題に利害関係を有する以上、環境問題について積極的な役割を担うことができ、また担うべきであると考えている。青少年は、交渉の段階においても、重要な貢献を行う。環境や持続可能な開発に関する問題に青少年を参加させることで、UNEPは、環境意識の高い世代を育成したいと考えている。
UNEPの青少年向け長期戦略「トゥンザ」に基づき、UNEPは、環境問題への青少年の参加を目指してきた。この戦略は4つの分野、すなわち、意識高揚、能力開発、情報交換、及び環境に関する意思決定への若者の参加の促進を柱としている。青少年に関するUNEPの取組みは、1985年の国際青年年を契機に始まったが、その後、世界的、地域的な事業やネットワークづくりを進めている。【UNEP】
http://www.unep.org/Documents.Multilingual/Default.asp?DocumentID=449&ArticleID=4901&l=en
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.