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【水産庁】2005.08.31 発表

漁業関係者、自治体、大学と協力して大型クラゲ総合対策実施へ

 大型クラゲの日本沿岸での出現が平成16年度と比較して1か月以上早く、その分布域も拡大していることから、水産庁は17年8月31日、漁業関係者、関係都道府県、大学などと協力して「大型クラゲ総合対策」を実施していくことにした。
 日本沿岸では14年以降毎年、日本海を中心にエチゼンクラゲなどの大型クラゲが大量出現し漁業被害が発生しているが、17年は長崎県対馬沖への出現が7月8日と16年度と比較して1か月ほど早かったほか、はじめて太平洋側の高知県でも出現が確認されている。
 なお今回の「大型クラゲ総合対策」は、(1)迅速な来遊情報の収集と提供、(2)大型クラゲの混獲の回避・軽減、(3)洋上駆除の実証試験、陸上処理の推進、(4)漁具改良をはじめとした各種技術開発、(5)金融措置−−の5点を柱とするもの。【水産庁】

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