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【海上保安庁】2005.09.05 発表

17年7・8月のマリンレジャー事故件数を公表

海上保安庁は平成17年7・8月にプレジャーボートや遊漁船で海難事故にあった船舶隻数が268隻(16年比98隻減)、これに伴う死亡・行方不明者数が5人(16年比6人減)にのぼり、プレジャーボート・遊漁船で海難によらない人身事故者数が34人(16年比べ5人減)、これに伴う死亡・行方不明者数が7人(16年比2人増)にのぼったと17年9月5日に発表した。
 このほか釣りや海水浴、サーフィンなど、マリンレジャーに伴う事故にあった人も415人(16年比3人減)おり、うち死亡・行方不明者は148人(16年比5人減)だった。
 同庁によれば、プレジャーボート・遊漁船での海難の主な原因は、周囲に対する運航中の見張り不足(約17%)や不適切操船(約12%)、機関取扱不良(約10%)など、人為的要因に起因するものが約73%を占めていた。
 また、マリンレジャーに伴う海浜事故でも、事故原因は、遊泳中の知識・技能不足、気象・海象不注意、その他の自己過失、釣り中の気象・海象不注意、その他の自己過失など、安易な判断や基本的な知識・技能の欠如によるものが目立ったという。
 なお海上保安庁は7・8月の間、巡視船艇延べ370隻、航空機延べ89機、特殊救難隊員延べ78人、機動救難士延べ33人を出動させ、海難船舶117隻、海難に伴う事故者やマリンレジャー事故者を377人救助。海難船舶に対する救助された船舶の割合は約78%、マリンレジャー事故者に対する救助された人数の割合は約58%だった。【海上保安庁】

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