【イギリス】2005.08.22 発表
イギリス環境・食糧・地方省は、古いペンキに含まれる鉛のリスクについて、小冊子「内装をご予定? 安全にやりましょう」を配布している。
古い家屋(主に1960年代より前に建てられたもの)を改装する際には、残された古いペンキに鉛が含まれている危険性があり、慎重な取り扱いが求められることを知っておく必要がある。冊子はDIY用品店、医療機関などで配布されており、特に、子供部屋などの改装に際しての注意などが掲載されている。
もし、ペンキがまだ良い状態であれば、上塗りしても問題はない。しかし、コンディションが悪いようであれば、細心の注意を払いながら、取り除くのが良いかもしれない。特にペンキのカスや塵については、子供が吸い込んだり、飲み込んだりしないよう、十分、注意しなければならない。
なお、この冊子は、多くの人が夏に改装するのに合わせて、再発行された。【イギリス環境・食糧・地方事業省】
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