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【ドイツ】2005.09.01 発表

生物多様性保全国家戦略案を起草

 ドイツ連邦環境省は、生物多様性保全のための国家戦略案を、9月1日、起草した。
 ドイツは、2010年までに生物多様性の喪失を食い止めることとしている。工業先進国においても、生物種と生態系を維持し、最適に両立しえることを示さなければならない とトリッティン環境大臣は語る。
 ドイツにおいては、28000の植物種、48000の動物種が生息しているが、目下、シダ植物・顕花植物の4分の1、動物種の3分の1が危機に瀕している。これに対して、今回の国家戦略は、具体的な目標と、とるべき措置を包括的に定めるものである。例えば、2010年までに、森林経営のための「グッド・プラクティス」を構築し、2015年までに実施すること等が盛り込まれている。
 この戦略案は、専門家や各種団体の知見を得て起草され、2004年12月から2005年4月にかけて、6回、専門知識のインプットを得る機会が設けられた。【ドイツ連邦環境省】

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