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【水産庁】2005.09.16 発表

「大型クラゲ対策推進本部」を設置

 日本沿岸への大型クラゲの来遊問題に対処するため、水産庁は平成17年9月16日、水産庁長官を本部長とする「大型クラゲ対策推進本部」を設置した。
 日本沿岸では14年以降毎年、日本海を中心にエチゼンクラゲなどの大型クラゲが大量出現し漁業被害が発生しているが、17年は長崎県対馬沖への出現が7月8日と16年度と比較して1か月ほど早く、全国的にも16年度より早い時期に出現が確認されている。またはじめて太平洋側でも出現が確認されている
 対策推進本部は関係各県と連携し、(1)大型クラゲの来遊状況の把握・情報提供、(2)漁業での大型クラゲ回避・洋上駆除、(3)混獲された大型クラゲの陸上処理、(4)漁具改良などの技術開発、(5)金融措置−−などを検討。漁業被害軽減に向け、迅速な対応に努めるとしている。【水産庁】

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