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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2005.09.02 発表

イノシシ問題に関する意見を募集

 生物多様性担当のジム・ナイト大臣(政務次官)は、9月2日、イングランドにおけるイノシシ管理について意見を求めることを発表した。
 イギリスで300年前に絶滅して以来、初めて、イノシシがイングランドでいくつかの群れを形成し始め、農業、森林、公園、野生生物、田園、地方経済などに影響を与えている。同大臣は、こうした野生のイノシシの群れに対する管理方法及びモニタリング方法を見直す必要があると指摘。病気の危険性、農作物や土地等への被害の可能性、動物輸出への影響、動物の福祉、自然保護や生物多様性、狩猟、安全など、野生イノシシをめぐる様々な問題について意見を募集したいと述べた。
 イギリス環境・食糧・地方省の調査によれば、イノシシの管理が不十分であれば、農業、動物の健康と福祉、他の野生生物への影響など、深刻な問題が起こりうるという。現在、イギリスの野生イノシシの数は500頭以下と考えられており、その多くはケント及びサセックスに生息している。意見募集の締切りは2006年1月6日。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

プレスリリース

http://www.defra.gov.uk/news/2005/050902a.htm

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