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【厚生労働省】2005.09.20 発表

30社が輸入販売していた外国製自転車でアスベスト含有部品使用

 経済産業省と厚生労働省が行っていた自転車と自転車用ブレーキへのアスベスト(石綿)使用実態調査で、30社が輸入販売していた外国製自転車にアスベスト含有部品が使用されていた疑いがあることが平成17年9月20日までに判明した。
この調査は(社)自転車協会、(社)日本ドゥ・イット・ユアセルフ(DIY)協会、日本チェーンストア協会の3団体に加盟する337社を対象に実施したもの。
 17年9月16日までに163社が回答を寄せ、うち自転車協会加盟の29社と日本DIY協会加盟の1社が「アスベスト含有部品を使用した疑いがある自転車の輸入販売実績がある」と回答していた。
 この結果を踏まえ、経産省は30社に対し、(1)事実関係の究明と結果の公開、(2)該当製品の代替品との交換と交換状況の経産省への報告、(3)問い合わせ対応体制の整備−−を指示。
 また厚生労働省では、これら30社に対して労働基準監督署による詳細調査を実施し、調査結果にもとづき必要な対応をとるとした。
 なお、これらの指示を踏まえ、自転車協会加盟の29社中、労働安全衛生法の改正でアスベスト含有製品の製造、輸入が禁止された16年10月以降に輸入販売を行っていた27社では、該当製品を代替品と交換するほか、日本DIY協会加盟の1社も該当製品を販売店から回収する。【経済産業省,厚生労働省】

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