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[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2005.09.08 発表

EPA ニューオリンズ地域の洪水後、水から高濃度の大腸菌・鉛を検出

 EPAは、ニューオリンズ地域の6つの地点において、洪水後の水を採取し、化学物質および細菌の分析を行った。
 その結果、得られた予備的データによれば、EPAの勧告基準を大幅に上回る大腸菌が検出された。このレベルにおいては、可能な限り、水との接触を避けるべきである。
 また揮発性有機化合物(VOC)、準揮発性有機化合物、重金属、殺虫剤、除草剤、PCB類など、100種類以上の化学物質について分析したところ、鉛について、飲用水の対策基準を超過していた。このレベルでは、児童の飲用水源として使用する場合に問題となる。その他の化学物質については、現在のところ、EPAおよび有害物質・疾病登録庁(ATSDR)の健康基準を超えるものは見つかっていない。
 探索・救助が優先されることから、EPAによる試験は、人口密集度の高いいくつかの地域で実施されるにとどまり、産業地域においては実施されていない。
 なお、今回の結果は、広範囲にわたるサンプリングの端緒を示すものにすぎず、当該地域全域のすべての水の状況を示すものではない。【EPA】

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