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【環境省】2005.09.16 発表

大規模産廃不法投棄案件、全国で233件、残存量約1,532万立方メートル

 環境省が平成17年9月16日までにまとめた産業廃棄物大規模不法投棄に関する緊急調査結果で、産廃が1万立方メートル以上残存している大規模不法投棄案件が、全国で233件あり、その投棄残存量が約1,532万立方メートルにのぼっていることが判明した。
 この調査は17年6月に三重県四日市市で、国内最大規模の不法投棄が確認されたことを受け、環境省が都道府県や保健所設置市と協力して実施したもの。
 同省がこれまでに把握していた、投棄残存量1万立方メートル以上の案件数は177件、残存量は約1,220万だったが、今回の調査で都道府県や保健所設置市から、新たに56件、投棄残存量312万立方メートル分の案件が報告された。
 233件を投棄残存量別に見ると、残存量10万立方メートル以上の案件は26件(11%)、5万立方メートル以上10万万立方メートル未満が44件(19%)、1万立方メートル以上5万立方メートル未満が163件(70%)となった。
 なおこれらの案件の中で、都道府県や保健所設置市が「特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法(産廃特措法)」の適用を想定していると回答した案件は40件で、その投棄残存量約596万立方メートルだった。【環境省】

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