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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2005.09.12 発表

エルベ川の堤防解体事業で洪水防止、自然保護事業を実施

 ドイツのトリッティン連邦環境大臣は、9月12日、エルベ川流域のレンツェン地区における堤防撤回プロジェクトの除幕式に参加した。この事業は、堤防を解体することにより、河川により多くの空間をもたらし、洪水を回避することを目的にしている。さらに、川岸には森が形成され、非常に特異な動植物の生物空間も誕生する。連邦環境省は、プロジェクト費用の75%にあたる330万ユーロ(4億4550万円)を支援する。
 このプロジェクトは、ヨーロッパで最も広範囲にわたる堤防解体プロジェクトとなる。プロジェクトは2段階に分けられ、まず最初は、1031ヘクタールの土地に対し、連邦自然保護庁や州、関連団体が協力して作成した保護・開発プランによって、自然保護プロジェクトを実行する。第2段階では、旧堤防の解体、川岸の森づくり、放牧地づくり、展望台や情報センターづくりなどを実施する。【ドイツ連邦環境省】

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