【原子力安全・保安院】2005.10.06 発表
原子力安全・保安院は再処理施設の平成17年4月から6月までの環境放射線管理状況をまとめ、17年10月6日開催の第60回原子力安全委員会に報告した。
この報告は核燃料サイクル開発機構東海事業所再処理施設と日本原燃再処理事業所再処理施設の海洋放出口周辺の海水、海底土、海産生物、漁具など保安規定で定められたものについて、放射性物質の種類別濃度や表面の放射性物質密度の測定結果を示したもの。
今回報告されたデータでは、核燃料サイクル開発機構東海事業所再処理施設の海岸水の全β放射能について、過去の変動幅を外れた項目があったが、再処理施設に起因する核種は検出されていないことが確認されたとしている。【原子力安全・保安院】
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