【EU】2005.09.27 発表
欧州委員会のディマス環境委員は、10月6日、地域委員会(CoR)において、地方自治体及び地方当局に関するEUや各国の団体を代表する政治家らと、気候変動対策について話し合う。
この会合では、地域委員会の第1副議長アルバート・ボア卿が議長を務め、諸団体と委員との初めての分野別対話が行われる。EU政策の特定の分野に関して直接対話を行うという考えは、バローゾ委員長により提唱されたもので、毎年行われる定期的な対話に続くものである。
ディマス環境委員は、会合について、京都議定書実施に関する問題を論ずる機会であり、EU機関と地方自治体、地方当局が連携を強化し、より市民に身近なEUを実現する一歩になるとしている。また、ボア第1副議長は、気候変動の重要性を指摘しつつ、これに対処するために、地域、国及び国際的なレベルでのパートナーシップが必要だと述べた。
【欧州委員会環境総局】
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