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[海外エコニュース一覧]

【フランス】2005.09.20 発表

自然地域でのモーター車両通行に対する規制の実施を決断

 フランスで、自動車道路以外の走行を目的とした車両の販売が伸びている。山間地の住民や林業関係者、狩猟者、環境保護団体などは、森林、砂丘、ビーチ及び自然地域において、四輪駆動車やオフロードバイクなどが増加し、無秩序に利用されていることに懸念を示している。散策を楽しむ人や乗馬関係者、その他、自然を利用する人々にとって危険であるばかりでなく、自然地域におけるモーター車両の通行は、野生動植物の生息地にも重大な被害を及ぼすおそれがある。
 自然地域でのモーター車両の通行は厳しく規制されているが、この規制は1991年のもので、いまだ認知度が低く違反も多い。
 このため、オラン エコロジー・持続可能な大臣は、2005年8月29日の通達により、現行規則について注意を呼びかけけた。大臣は、この機会に、政治家や市民に、法律の適用条件をよりよく理解してもらうため、各知事、政府関係者を集めた。違法行為に対する厳格な指示が各知事、関連警察機関に出された。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】

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