UNEP、日本の地球環境平和財団(FGPE)、バイエルAG社及びニコン社は、今年も「国連子供環境ポスター原画コンテスト」を開催する。今回のテーマは「砂漠と砂漠化」。2006年が「砂漠と砂漠化に関する国際年」に指定されていることを受けたもので、2006年の世界環境デーでも同じテーマが取り上げられる。
　同コンテストは、1990年から毎年開催されており、これまでに100カ国以上から、16万人を超える子供たちが参加してきた。
　6才から14才の子供たちが対象で、2006年1月20日まで、UNEPの各地域事務所で絵画を受け付ける。UNEPの各地域事務所及び関係者によって、地域ごとの入賞者が選ばれ、最終的な審査は、UNEP、FGPE、バイエルAG社及びニコン社によって行われる。地域ごとの優勝者と世界全体での優勝者は、世界環境デーの式典に招待される。また、受賞作品は、UNEPのホームページなどで公開される。過去の入賞作品は、UNEPのポスターやカレンダーなどに活用されている。【ＵＮＥＰ】