【外務省】2005.10.14 発表
外務省は2005年10月20・21日の両日、東京・港区の三田共用会議所で「気候変動に対する更なる行動」に関する非公式会合を開催する。
この非公式会合は一部カナダ政府からの資金協力を得て02年から毎年開催されているもので、今回が第4回。
05年末に開催される「気候変動枠組条約2005年モントリオール会合(注1)」で、京都議定書に規定されていない2013年以降の温暖化防止の枠組みについて議論が行われる予定であることを踏まえ、気候変動に対する将来の行動に関する率直な意見交換を行い、各国間の信頼関係を固めることをめざす。
米国、中国、インド、ロシア、欧州委員会など約20か国・地域の政府関係者が参加見込みで、参加国の温室効果ガス(エネルギー起源分)排出量は世界の排出分の約70%を占める。
(注1)正式にはCOP11(第11回気候変動枠組条約締約国会議)およびCOP/MOP1(第1回京都議定書締約国会合)。【外務省】
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/17/rls_1014b.html
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