【国連】2005.10.13 発表
化学兵器禁止機関(OPCW)が開催する「化学物質移転レジームの実施の技術的問題に関する税関のためのワークショップ」が、10月4日~5日にオランダ・ハーグで開催され、UNEPが「環境にやさしい税関イニシアティブ」の代表として招聘された。
ワークショップには50カ国の締約国から82人が参加した。開会のスピーチで、OPCWのフィルテル事務局長は、化学兵器禁止条約レジームへのUNEPの初めての参加を歓迎。化学物質の輸出入などに関する条約上の要求事項について、税関の上級職員の理解を改善する上でも、UNEPとの協力が役立つという期待を示した。
また、UNEP技術・産業・経済局オゾンアクション課のShende氏は、モントリオール議定書の下、税関職員の能力強化に取り組んできた経験を披露した。
UNEPはOPCWと、環境にやさしい税関イニシアティブに関して、今後も、協力を続ける予定である。【UNEP】
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