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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2005.10.05 発表

低炭素社会の実現に向けて大企業に行動を呼びかける

 グレンイーグルズ・サミットでの低炭素社会に向けた意気込みを実行に移すよう企業に呼びかける「気候変動:ビジネス予測」会議が、10月5日・6日、ロンドンで開催された。
 この会議は、イギリス環境・食糧・地方事業省、貿易産業省(DTI)及び気候グループの主催によるもの。エネルギー効率化に向け、長期的な視点での投資を促すために必要な枠組みや、低炭素経済におけるビジネス・チャンスなどについて話し合われた。
 会議の場で、ジョンソン貿易・産業大臣は、「優秀な企業は、何もしないことが、選択肢にならないことを既に知っている。炭素制約社会で成功するためには、エネルギー消費について、これまでとは違う考えを持ち、投資を行っていくことが理にかなう」と強調した。
 また、ベケット環境大臣は、気候変動をめぐる交渉プロセスは時間を要するもので、12月に開催されるモントリオールの会議で、合意を期待すべきではないとしながらも、2005年の時点で分かっている唯一の方向は、「CO2や他の温室効果ガスの量に関する制約が、ますますきつくなる」という将来像だと述べた。【イギリス環境・食糧・地方事業省】

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