【環境省】2005.10.31 発表
環境省は2005年3月に公表した内分泌かく乱物質に関する取組みの新方針「化学物質の内分泌かく乱作用に関する環境省の今後の対応方針について−ExTEND 2005−」で、取組みの柱の1つと位置づけた「正確な情報提供とリスクコミュニケーションの推進」を実施していくために、同省監修、(財)環境情報普及センター運営によるWEBページ「内分泌かく乱作用に関するホームページ」を開設した。
このホームページには、内分泌かく乱作用についての説明ページ(簡略版・詳細版)、対談・インタビュー、コラム・エッセイなどわかりやすい形で内分泌かく乱作用に関する情報を提供するほか、作成主体である環境省とは異なる多様な意見の紹介を行っていく予定。
05年10月31日現在、対談・インタビューページには国連大学副学長の安井至氏と読売新聞東京本社編集委員の小出重幸氏の対談、コラム・エッセイページには(財)世界自然保護基金ジャパンの村田幸雄氏、日本化学会論説委員会の渡辺正氏のコラムが掲載されている。
また、アンケート・意見募集ページでは、05年12月4日に沖縄県那覇市で開催予定の「第8回化学物質の内分泌かく乱作用に関する国際シンポジウム(一般向けプログラム)」に関するアンケートを実施中。アンケートの結果はシンポジウムのパネルディスカッションで活用されることになっている。【環境省】
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