【環境省】2005.11.04 発表
過去に埋設された残留性有機塩素系農薬(POPs農薬)による汚染土壌無害化処理技術の実証評価事業を平成16年度に行った環境省は、評価対象として採択した4件の技術の評価結果を17年11月4日までにまとめ、公表した。
今回評価対象となったのは(1)(株)荏原製作所の「アルカリ触媒分解法」、(2)(株)鴻池組の「TPS+ジオメルト法」、(3)(株)神鋼環境ソリューションの「還元加熱法と金属Na分散体法との組合せ処理法」、(4)三菱重工業(株)の「溶剤抽出法と水熱分解法を組み合わせたPOPs 農薬汚染土壌の無害化処理技術」。
技術は有効性、効率性、安定性、安全性、周辺環境への負荷、経済性などの観点から評価され、これらを含めた総合評価も示されている。【環境省】
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