メインコンテンツ ここから

[国内エコニュース一覧]

【原子力安全・保安院】2005.11.02 発表

福島第二原発2号機、海水ろ過器の金網2か所に破れ見つかる

 定期検査中の東京電力(株)福島第二原発2号機(沸騰水型:定格電気出力110万キロワットで平成17年11月1日、2つある残留熱除去機器冷却系海水ストレーナ(ろ過器)の1つについて、金網2か所に破れがあることがみつかった。
 残留熱除去機器冷却系とは、原子炉停止後、燃料の熱崩壊を除去するために使用する水を冷却する系統。冷却水は純水のほかに海水を使用しているため、熱交換器に貝類が流入しないように、ストレーナ(ろ過器)が設置されている。
 金網の破れの大きさは1つが27センチ×22センチで、もう1つが19センチ×14センチ。
 なお原因については今後調査が進められる予定。この件による外部への放射性物質の影響はないという。【原子力安全・保安院】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】