メインコンテンツ ここから

[国内エコニュース一覧]

【経済産業省】2005.11.10 発表

家庭用品中のアスベスト 新たに11製品の使用が判明

 これまでに製造・輸入された180社の家庭用品608製品の中にアスベスト(石綿)が含まれていたことが、経済産業省の調査で平成17年11月10日までに判明した。
 この調査は、家庭用品関連の222団体に加盟する2万社以上を対象に同省が実施しているもので、17年9月12日、10月20日に発表した内容の続報にあたる。
 10月20日の発表では、アスベスト含有家庭用品は157社の562製品、うち35社の50製品の製造・輸入が17年8月末時点で続けられていたとしていたが、11月10日の発表は、新たな含有用品32社の46製品を追加報告するとともに、この46製品中、11社11製品の製造・輸入が17年8月末まで続けられていたことを明らかにしている。
 なおこの11製品の内訳は、自転車のバンドブレーキ(7社7製品)、24時間風呂のパッキン(3社3製品)、都市ガス用ガス栓のねじ込み部パッキン(1社1製品)。いずれも通常使用でアスベストが放出される可能性はないという。
 なお経産省はこの結果を踏まえ、(1)すみやかなアスベスト代替化、(2)消費者への情報提供と相談体制の整備−−を該当企業に要請。また関係省庁にこの情報を提供するとともに、政府が一体となって適切な対応を行っていくとした。【経済産業省】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする

【PR】