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【環境省】2005.11.11 発表

地球環境研究総合推進費 17年度中間・事後評価結果公表

 環境省は平成17年11月11日、「地球環境研究総合推進費」により現在継続中の研究課題に対する中間評価と、16年度に終了した研究課題に対する事後評価の結果をまとめ公表した。
 地球環境研究総合推進費は、学際的、省際的、国際的な観点から総合的に地球環境保全に資する調査研究を推進することを目的とし、環境省が2年度に設立した研究費。16年度には30億1,500万円の総予算で50の研究プロジェクト、17年度には同じく約30億1,500万円の総予算で45の研究プロジェクトが実施されている。
 今回評価を行ったのは(1)17年度が研究開始2年目にあたる問題対応型研究8件と15年度に開始された戦略的研究開発プロジェクト(注1)1プロジェクト、(2)16年度の中間評価で高い評価を受け、研究期間の延長が希望されている問題対応型研究3件、(3)16年度で研究期間が終了した問題対応型研究16件−−の計27件1プロジェクト。
 地球環境研究の専門家・有識者で構成される地球環境研究企画委員会とその下部組織の4つの研究分科会が評価を行った。
 このうち17年度が研究開始2年目にあたる8件と1プロジェクトについての評価はA~E5段階でA評価が1件、B評価が8件。一方、研究期間の延長が希望されていた3件についてはA評価だった「環礁州島からなる島嶼国の持続可能な国土の維持に関する研究」1件の継続決定されたが、B評価を受けた残り2件は延長しないとされた。
 16年度で研究期間が終了した16件については、A評価はなく、B評価が11件、C評価がだった。

(注1)環境省が大枠を作成したトップダウン型の研究プロジェクト。【環境省】

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