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【外務省】2005.11.19 発表

APEC首脳会議で、鳥インフルエンザ対策の行動計画を採択

 2005年11月18・19日の両日、韓国・釜山でAPEC首脳会議が開催された。
 今回の会議には。日本の小泉首相、ブッシュ米大統領、胡錦濤・中国国家主席、プーチン・ロシア大統領を始めとするAPEC各エコノミー(注1)首脳が参加し、「一つの共同体に向かって:挑戦に立ち向かい、変化を起こす」というテーマの下、韓国の盧武鉉大統領が議長を務めた。
 最終日の19日には、人間の安全保障(注2)強化などを含む首脳宣言とドーハ開発アジェンダについての独立文書が採択されたほか、鳥インフルエンザが猛威をふるう中、その対策として「インフルエンザ流行への備え、及び影響の軽減に関するAPECイニシアティブ(行動計画)」も採択された。
 なお、同イニシアティブは、APEC各国に、06年11月までにインフルエンザ流行対応計画の策定・実施などを求めるとともに、各国・地域が共同で、各エコノミーの鳥・流行性インフルエンザ管理調整官の登録、公衆衛生・災害管理専門家リストの作成などに取り組むとしている。

(注1)APECに参加している各経済主体のこと。APECは経済問題を討議する場であり、各メンバーは経済主体として参加している。
(注2)国家はなく個人を尺度とした安全保障。国連開発計画の1994版人間開発報告書が提唱した概念。【外務省】

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