【フランス】2005.11.03 発表
フランスのオラン エコロジー・持続可能な開発大臣は、11月16日、省内において行われる「景観と持続可能な開発に関する円卓会議」に先立つセレモニーにおいて、2005年の景観賞を授与する。
フランス及び欧州の専門家で構成される2005年景観賞審査委員会は、10月7日、アミアン市が1995年に造ったサンピエール公園及びその設計を担当したジャック・オスティー氏に、同賞を贈ることを決定した。
サンピエール公園は全ての市民に親しまれている場所であり、その設計コンセプトは、ピカルディー地方の湿地帯と街の調和を表現している。
なお、景観賞は、欧州景観条約に関する取組みの一環として、2004年にスタートした。2001年まで続いた景観大賞や景観トロフィーに代わるものである。
この賞は過去3年以内に実施された、模範的な事業、及びその設計者に与えられる。また、この賞はエコロジー・持続可能な開発省の景観政策の一部となるもので、フランスの景観の多様性を持続可能に保全する目的を持つ。【フランス エコロジー・持続可能な開発省】
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